夏目友人帳臺本——第一话「猫と友人帐」轉 夏目友人帐
妖怪:どこだ、どこへ行った…やつは、あの女は…
どこだ、どこへ行った…あの女は何処へ行った!
学生1:バイトなら海だろう、海の家!
学生2:おぉ、海か!何か出会いとかあったりして。
学生1:あるある、绝対…
学生1:あれ、夏目?何やってんだ、お前?
夏目:何って…何でもない。
学生:何でもないって…泥だらけじゃないかよ。大丈夫か?
夏目:うん。なあ、近くに神社はないか?
学生:あ?神社なら、その薮を抜けたところに确か…
夏目:ありがとう。
学生:あっ…おい、夏目!何だあいつ。何急いでんだ?
学生:何だ、今の?すげぇ风…
学生:あいつ変わってるよなぁ…転入してきてからちゃんと喋ったことほとんどないもんなぁ。何か话しかけづらいっていうかさあ…
夏目:【「何やってんだ」か…あれが见えないなんて、羡ましいよ。】
妖怪:待ってぇぇぇ。
夏目:【小さな顷から、时々変なものを见た。それは恐らく「妖怪」と言われるものの类。もともといい気はしなっかたが、ここに引っ越してきたから、やたらと络んでくるやつがいて困っている。そういう时は、神社にでも逃げ込んでしまえば…】
妖怪: ああ、捕まえた…やっと捕まえたぞ、玲子!
夏目:玲子?
妖怪:さあ、返せ…さあ、さあ!
妖怪2:待って!まあ、待って。お前の名が呼ばれては厄介だ。名前を呼べないよう、舌を抜いてしまおう。
妖怪:舌を?
夏目:あっ、い…いて!
妖怪:痛い…痛い…
妖怪2:バカ!逃げたぞ!おのれ…
夏目:【どうして…いつも…见たくて见てるわけじゃないのに…】
(女:あら?贵志君、お皿は三枚でいいのよ。
夏目:えっ?でもそこにいるお客さんの分…
女:あの子、また今日変なことを言ったのよ。
男:気を引きたいんだよ、寂しいのさ。
女:そうなのかしら?なんだか気味が悪いわ…
夏目:ほら、あそこだよ。
男:どこに?
女:何もいないわよ、贵志君。
夏目:いるよ、よく见てよ!ほら、あそこだよ!あそこだよ、こっち见てるじゃない!いるってば!いるんだよ…
女:ごめんね、见えないわ…)
夏目:あっ!痛ててて…あっ、これ…まさか…
斑:ああ、破れた…われを封じし结界が破れたぞ…
夏目:结界?あっ、やばい!だ、駄目だ…どうしよう…
ニャンコ:人のくせに私を见て动じないとは生意気なぁ…何か言え!
夏目:惯れているんでね。
ニャンコ:ふんフ、ふてぶてしいやつめ。おや?お前、夏目玲子じゃないか?
夏目:あっ…
(妖怪:捕まえたぞ、玲子!)
夏目:玲子…
ニャンコ:何だ、违うのか?
夏目:夏目玲子は祖母の名だ。
ニャンコ:祖母?何だ、お前は玲子の孙か?なるほど、よく见れば男だ。
夏目:よく见なくても男だよ。
ニャンコ:人间と违ってなぁ、我々は性别などはさほど顿着せんのだ。
夏目:祖母を知ってるのか?
ニャンコ:ええ、この近くに住んでいてなぁ。それはそれは美しい人间だった。そして、お前のように怪かし物を见ることができた。だが周りの人间には见えない、谁も玲子のことが理解できなっかた。玲子はいつも一人だった。いつもいつも一人だった…
夏目:一人…
ニャンコ:そこで、玲子は怪かし物を相手にし始めた。友人帐を知っているかい?
夏目:友人帐…あ、そう言えば祖母の…あっ!消えた…
塔子さん:あら、お帰り贵志君。
夏目:あっ、塔子さん。ただいま。
塔子さん:どうしたの?颜が青いわよ。
夏目:えっ?
塔子さん:どこか悪いの?
夏目:ああ…いえ、大丈夫です。
塔子さん:まあ、制服ドロドロじゃないの。何があったの?
夏目:いや、これは転んだだけで。
塔子さん:転んだ?どこで?怪我はないの?痛いところは?
夏目:あぁ、大丈夫です。すみません、心配かけちゃって…本当、大丈夫ですから。
塔子さん:それならいいけど、何があったら远虑しないで言ってよ。
夏目:はい、ありがとうございます。
塔子さん:腕白も结构だけど、程々にね。
夏目:はい。
夏目:はあ…妖怪に追いかけられたなんて、塔子さんに言えないからなぁ。気味の悪い思いはさせたくない。
夏目:【両亲を早くに亡くした俺は、亲戚の家を転々としてきた。血の繋がっていない、でも俺と関わりを持ってしまった人々の间で、俺は暮らしてきた。この家のお世话になり始めたのは先月。ここはかつて、俺の祖母も暮らした土地だ。亡くなった祖母も俺と同じように、ほかの人には见えない物を见てしまう力を持っていて。そのせいで周りから疎まれていたと言う。】
夏目:もっらた遗品の中に确か…これか?招き猫が言ってたの…何なんだ、これ?
ニャンコ:それを渡せ。それはお前の持つべきものではない。友人帐をよこせ!
塔子さん:あっ?贵志君、今の音は何?
夏目:す、すいません。なんでもないです。
塔子さん:そう?ちょっとお买い物行ってくるから、お留守番お愿いね。
夏目:はい、いってらしゃい。
夏目:はっ…
ニャンコ:早く私を出せ!ああ、友人帐も出せ!あいやいやいや、とりあえず私を先に出せ!その后に友人帐だ!
夏目:はっ、しばらくほっとくか…
夏目:それ食ったら帰れよ。
ニャンコ:お前、ここの居候か?
夏目:うるさいなぁ、ニャンコのくせに。
ニャンコ:ニャンコとは何だ?失敬だ。この招き猫は本来の私の姿ではない!本来の私はそれはそれは优美な姿なのだ!
夏目:じゃ、ニャンコじゃないのか?
ニャンコ:だからそう言ってるだろう。
ニャンコ:ニャン~ニャン~ニャン~
夏目:ニャンコじゃないか…
ニャンコ:はっ!ち、ちっ违うわ…体がこの形に惯れてしまっただけだ!
夏目:まあ、なんでもいいから早く食って帰ってくれ。面倒は御免だから。
ニャンコ:いや、帰らん。
夏目:えっ?
ニャンコ:お前が友人帐を持っていることが分かったからなぁ。结界を破ってもらった恩义もある。これからはお前の用心棒してやるから、先生とでも呼ぶんだなぁ。
夏目:用心棒って…そんなに危険な物なのか?
ニャンコ:何だ、何も知らんのか?友人帐にはな、夏目玲子が负かした怪かし物たちの名前が书いてあるのだよ。
夏目:名前?
ニャンコ:玲子は出会う怪かし物たちに次々と胜负を挑んだ。生まれながらにして强力な妖力を持つ玲子は全戦全胜。そして负けた物には子分となる证として、纸に名を书かせた。それを缀りにした物が友人帐なのだ。
夏目:妖怪の名前だったのか…
ニャンコ:その契约书を持つ者に名を呼ばれると、逆らうことはできないと言われている。つまり友人帐を手に入れると、名を列ねた怪かし物たちを统べることができてしまうのだ。なぁ、危険だろう?
夏目:种、ついてるぞ。口の横。
ニャンコ:えっ?あっ!
夏目:なるほどね。それでニャンコ先生はこれをほしがったわけだ。
ニャンコ:うわ、バカ!ぞんざいに扱うな!文字が伤つくと名を持つ物も伤つくといわれているのだ!
夏目:あっ、そうなんだ。あれ?ってことは、ニャンコ先生もこれに载ってるのか?
ニャンコ:载ってぬわ!それだけデリケートな代物だと言っておるのだ。
夏目:本当に?
ニャンコ:何だその目は!私が玲子ごときに负けるものか?!
夏目:でも封印されてたじゃないか?
ニャンコ:あ、あれはなぁ、またいろいろと深いわけがあって…いやぁ!そんなことよりもだ、お前が考えているより友人帐の力は遥かに大きい。だからこそ、そこに名を列ねた怪かし物たちは必死に夏目玲子を探しているのだ。お前、危ないぞ…
妖怪:ごめんください。
夏目:あっ、はい。
妖怪:ごめんください。
夏目:すみません、家の者は今留守でして。
妖怪:あ、やはり。帰てきたね、玲子!渡せ…友人帐を…
妖怪:ごめんください。名前…返せ!
ニャンコ:うん?ああ、やれやれ。
夏目:うわ、ニャンコ先生!
ニャンコ:どこへ行く気だ?
夏目:どこへって…
ニャンコ:その物阴に隠れろ。
夏目:まいったな…
ニャンコ:人の手に负えるものではないわ。さあ、よく分かったろう?だから、私におくれ~
夏目:駄目だ。
ニャンコ:なっ!何故だ?人间のくせに怪かし物の上に立つつもりか?
夏目:そんなわけないだろう。
ニャンコ:じゃあ、何だ?お前にとってそう使う以外何の意味がある?
夏目:先生には関系ないだろう。
斑:気が変わるまでと思ったがやめだ。友人帐をよこせ!
夏目:だ、駄目だ。先生こそ変なことに使う気だろう!
斑:当たり前だ、そんな面白そうな物。
夏目:何ってやつだ!
斑:早く渡せ!さもないと溃してしまうぞ…
夏目:これは、友人帐はあぁ…俺にとって祖母の大事な遗品なんだよ。确かに、祖母は人とうまく付き合えなかったらしい、覚えている人もほとんどいないんだ。彼女は若くして亡くなったから。だから、唯一血縁の俺くらいは繋がりを持っていてやりたいんだ。人事とは思えないしなぁ…なぁ、先生。返したいんだけど、どうしたらいいのかな?
斑:返す?
夏目:名前だよ、妖怪たちに返してやりたいんだ。
斑:アホ!やめろう、もったいない。それに中には凶暴なやつも多い、命がいくつあっても足りんぞ。
夏目:平気だよ~俺には先生がついてるじゃないか。
斑:うん?
夏目:玲子さんがやり残したことを、俺がやりたいんだよ。もし俺が途中で命を落としたら、友人帐を譲る。力を贷してくれよ、先生。
斑:夏目、お前が消える时、本当に友人帐をもらっていいんだな?
夏目:ああ、いいよ。
斑:よかろう、见届けよう。
夏目:ありがとう。
妖怪:おのれ、玲子、舌を抜いてくれるわ!うん?お前は…
斑:友人帐が欲しいのか?
妖怪:ふん、友人帐さえあれば、この辺りの主になれる。お前もそうなんだろう、斑?ニ斑:一绪にするな、低级めが!
妖怪:おのれ!
斑:まずは相手の姿をイメージしつつ。开き。念じろ。
夏目:「我を守りし者よ、その名を示せ。」
斑:失せろう!そして二度とわれの前に姿を现すな!
夏目:あっ、これか!
斑:次に必要なのは、玲子の唾液と息。血縁のお前ならやれる。契约书を破って衔え、両の手を强く打ち合わせ、集中し…ふっと、息を吐く。
(妖怪:さみしい…さみしい…お腹が空いた…あ!
玲子:あん~
妖怪:あぁ、わしの馒头!
玲子:あんまり美味しくないわよ、これ。
妖怪:人间のくせに何をする?意地汚い!
玲子:美味しいお馒头が食べたかったら、七辻屋のがお勧めよ。
妖怪:七辻?
玲子:そうね~あたしと胜负して、あなたが胜てたら、ご驰走してあげましょうか?
妖怪:お前、私が见えるんだな?
玲子:ええ、见えるわよ。
妖怪:恐ろしくはないのか?
玲子:ぜんぜん~だってあたしは强いもの!じゃ行くわよ~
妖怪:えっ?あ、痛い…
玲子:はい、私の胜ちぃ~
妖怪:不意打ちじゃないか…
玲子:胜ちは胜ちよ~よし、これであなたは私の子分よ~
妖怪:子分?
玲子:うん、何?
妖怪:その頬の伤はどうした?
玲子:ああ、石をぶつけられてね。あたしは気味が悪いんですって…え、あなた、きれいな名前なのね。子分になったんだから、この名前を呼んだら飞んできてよね。
妖怪:お前の名前は?
玲子:玲子よ。
妖怪:玲子…
玲子:じゃ、まだね。
妖怪:玲子…玲子…玲子…玲子…ああ、今日も呼ばないのか?さみしい、前よりずっと!
返せ…名前を返せ、どんなに待っても呼んでくれないなら!)
夏目:「ひしがき」(菱垣)。
妖怪:玲子、もういいんかい?もう、一人でも平気かい?
夏目:祖母はきっと、一人じゃなかったよ。ありがとう、ひしがき。心优しい、祖母の友人。
ニャンコ:玲子には会えたかい?
夏目:うん。
ニャンコ:ひどいやつだったろう?やれるかい、夏目?
夏目:俺は、やりたい!
ニャンコ:そうか。
夏目:【妖怪のことは相変わらず好きにはなれない、でも…】
夏目:おっ、先生。あそこの馒头、うまいんだってさ。
ニャンコ:何?食う食う!
夏目:あ!こら、暴れるな!
ニャンコ:にゃ~
夏目:【良くも悪くも、出会いの一つ。】
夏目:あれ、でもニャンコって、甘い物食べてもいいのか?
ニャンコ:だからニャンコじゃないと言ってるだろうが…馒头ください
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