菊池雄星经历职棒洗礼! 农村英雄的成长经历

星星今天在教育联赛中首次蹬板经历职棒洗礼,面对巨人队,投了2局,面对11人,3安打3四坏3失分。最高球速144,没有三振。很糟糕的成绩。还是遇到了改正姿势后的控球问题。如果垒上无人采用windup投球的话,基本是没有问题的,关键就是在垒上有人必须采用setup姿势投球时,出现了很严重的问题,不仅控球不稳,而且竟然出现了投手犯规这种低级错误。现在来看,开幕一军基本不可能了。希望星星能顺利渡过这一难关,尽快调整过来。

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附上一些日语新闻吧:

西武のドラフト1位ルーキー、菊池雄星投手(18)=岩手?花巻東高卒=が9日、西武ドームで行われたイースタン教育リーグ?巨人戦で先発デビューした。相手は2軍の打線ながら、2回を投げて打者11人に対し、3安打3四球で3失点。自慢の速球も自己最速に遠く及ばない144キロどまりで奪三振もゼロ。走者を背負ってボークをとられるなど、プロの洗礼を浴び、開幕1軍への道のりは、一層険しさを増してきた。

 ドームの外は小雪が降り続き、午後零時半の試合開始時の気温はわずか4度。岩手?花巻育ちで寒さに慣れているはずの雄星が、プロの厳しさを知り、マウンド上で震え上がった。プロの第一歩を記す53球は、ほろ苦いものとなった。

 平日の昼間行われた2軍のオープン戦。悪天候にもかかわらず、黄金ルーキーのデビュー戦を見ようと、試合開始1時間前の開門時には500人が傘をさして長蛇の列。入場無料とはいえ、シーズン中の1軍の試合でも見られない?光景が繰り広げられた。

 スタンドに詰めかけた5000人のファンの視線を一身に受けて先発マウンドに上がった雄星。1回、先頭の橋本にファウルで粘られ、11球目を中前に運ばれたが、橋本が二塁を欲張りタッチアウト。ラッキーなスタートを切ると、2番?藤村を遊ゴロ。対戦が注目されたプロ2年目の大田泰示も遊ゴロ。昨年9月28日の新潟国体以来の実戦マウンドで、上々の立ち上がりを見せた。

 しかし、2回に入ると一変。4番?加治前を投ゴロに打ち取った1死から、5番?小田嶋に左前打で出塁を許すと、4球目にボーク。キャンプからほとんど試していないセットポジションになった途端に未熟さを露呈した。直球のスピードは130キロ前半にガクンと落ち、制球も定まらない。

 6番?矢野、7番?仲沢を四球で歩かせ満塁とし、8番?加藤に左前適時打を浴び2失点。9番?鈴木尚に四球を与え、再び満塁として、1番?橋本に中犠飛を許し3点目。予定の2回でマウンドを降りた。

 最速144キロをマークしたが、53球中140キロを超えたのは2球だけ。ネット裏で見つめた他球団の編成担当は「全然腕が振れていなかった。144キロが出たあの1球だけだった」。自己最速154キロの怪物の片りんは見られなかった。

【ドラ--1競合の高卒左腕は大成しないデータも】

 昨秋のドラフト会議で6球団競合の末、プロ入りした雄星。甲子園を沸かせた「20年に1人の逸材」も、1軍キャンプでスタートを切ったものの、投球フォームを固めるのに試行錯誤。2月28日に2軍落ちが決まった。雄星の前に、プロの壁とともに縁起でもないデータが立ちふさがっている。これまでのドラフトで競合し、騒がれた高卒左腕投手は、ことごとく大成していないのだ。

 現行のドラフト制度になった1978年以降、1位で競合した高校生左投手は8人(別表)いるが、素質を開花できないまま終わっている。最近では、156キロ左腕と騒がれた巨人?辻内は4年間で1軍登板ゼロ。ヤクルト?高井も8年目の今季から打者に転向した。

 こんなデータに西武の首脳陣は「左投手は特殊だからな。ダメだった投手は速球派で制球が悪かった。高校ではボール球でも打者は手を出してきたが、プロは振ってこない」と分析する。注目されて1億円近い契約金をもらい、それだけで満足してしまう選手も多いのが実情だ。ただ、雄星にとって救いは、小野和義2軍投手コーチ(44)の存在か。通算82勝78敗4セーブで、ドラ1高卒左腕で唯一活躍している。

 「プロに入って満足するのか、活躍したいのか。要は本人のやる気の問題だと思う。人なんて1、2カ月で変わるものではない。1年目は体力作り、2年目に試合に出始めて、3年目に経験を積ませて、4年かけるぐらいの気持ちで。こっちとしては2軍になんていたくないと思わせないといけない」と猛練習で鍛えあげるつもりでいる。

 もっとも雄星は練習熱心で、技術向上への好奇心も旺盛。「もう2度とこういう悔しさを味わいたくない。見返すぐらいの気持ちでトレーニングしていけば、体も変わると思う。打たれながら課題を見つけられれば」と常に意気込みを見せている。小野コーチ以来の「20年に1人の逸材」となりたいところだが。

全投球詳細リポート

?西武ドーム周辺には雪が降り、気温2.5度の中、雄星がプロ初実戦となる先発マウンドに上がる。

【1回表】
1.橋本 2ストライク2ボールから4球ファウルで粘られる。その後、フルカウントになっての11球目、ストレートを打たれてセンター前ヒットを許す。しかし、二塁を狙った橋本をセンター大崎の好返球でタッチアウトにした。
2.藤村 1死走者なし。2ストライクと追い込んでの3球目、力の入ったストレートが高めに抜けるも、この日最速の144キロを計時。続く4球目、ストレートでショートゴロに打ち取る。
3.大田 2死走者なし。注目の対決は、1ストライク1ボールからの3球目、ストレートでショートゴロ。バットの折れるにぶい音がした。

【2回表】
4.加治前 1ストライク1ボールからの3球目、ストレートを打たれて痛烈なピッチャーゴロも雄星がうまくさばいて1死。
5.小田嶋 1死走者なし。フルカウントから4球連続でストレートをファウルで粘られる。その後、10球目のストレートをレフト前に痛打された。
6.矢野 1死一塁。3ボールからの4球目、ボークを取られて、小田嶋が二塁へ。1死二塁となって、矢野には四球。
7.仲澤 1死一、二塁。ストライクが入らず4球連続ボールの四球。
8.加藤 1死満塁 1ストライク1ボールから甘く入ったストレートを打たれて、レフトへの2点タイムリー。
9.鈴木尚 1死一、二塁。フルカウントからのストレートが外れて四球。
1.橋本 1死満塁。1ストライク1ボールからの3球目を打たれて、センターへの犠牲フライ。3点目を失った。
2.藤村 2死一、二塁。1ボールからの2球目、ストレートでセカンドゴロに打ち取った。

?初回こそ打者3人で切り抜けた雄星だったが、2回はセットポジションになってからの制球が悪く、3失点。ストレートに関しては140キロを超えたのが2球のみで、ファウルで粘られることが多かった。2イニング、打者11人に53球を投げて、被安打3、与四球3、失点3、三振はゼロ。空振りは初回の藤村からスライダーで奪った1球だけだった。

  

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