人(ひと)はなぜに巡(めぐ)り合(あ)い
手(て)と手(て)结(むす)ぶのだろう
花(はな)のように 风(かぜ)に揺(ゆ)れて
寄(よ)り添(そ)い合(あ)うのだろう
消(き)えてゆく星(ほし)を潜(くぐ)り
朝日(あさひ)の见(み)える丘(おか)へ
东(ひがし)の云(くも) 辉(かがや)くのを
君(きみ)と见(み)つめていた
目(め)の前(まえ)の 朝(あさ)の光(ひかり)
始(はじ)まりの合図(あいず)にして
穏(おた)やかに 歩(ある)き出(だ)した
二人(ふたり)の足音(あしおと)
きっと超(こ)えてゆくのだろう
手(て)には持(も)てないほとの
荷物(にもつ)抱(かか)え 言叶(ことば)もない
静(しず)か过(す)ぎる夜(よる)も
动(うご)き出(だ)す町(まち)を潜(くぐ)り
押(お)し寄(よ)せる人波(ひとなみ)は
涙色(なみだいろ)の 路地(ろじ)を抜(ぬ)けた
逞(たくま)しい足(あし)取(と)り
両手(りょうて)では抱(かか)えきれず
悩(なや)んだりつまずいても
そのままで ありのままで
确(たし)かな足音(あしおと)
![足音---池田绫子 池田绫子](http://img.aihuau.com/images/02111102/02020041t0109030d83ced3aecc.jpg)
信(しん)じ合(あ)う そんな言叶(ことば)
眩(まぶ)しくて见(み)えないけど
君(きみ)がいて 私(わたし)がいる
ただそれだけて
転(ころ)んでは 立(た)ち上(あ)がて
それでも进(すす)んでゆくの
これからも 响(ひび)かせてく
二人(ふたり)の足音(あしおと)